下呂温泉

下呂温泉観光スポット

下呂温泉街

岐阜県下呂市湯之島

 

下呂大橋を中心に飛騨川沿いに賑わう温泉街は、歩いて周遊ができる距離に見どころや旅館、飲食店が集まっています。噴泉池や手湯・足湯など至るところで湯煙があがり、情緒溢れる温泉街散策が楽しめます。

 

下呂温泉神社

岐阜県下呂市湯之島801-2

 

下呂温泉旅館会館1階にある下呂温泉神社は、1989年から出羽三山の湯殿山神社の分霊を祀っています。
毎年10月には下呂温泉神社例祭が行われ、観光関係者らがかみしも姿で「お旅行列」を行い、温泉街を練り歩きます。

 

湯ケ峰

岐阜県下呂市小川

 

今からおよそ一千年前、現在の下呂温泉は湯ヶ峰に湧出していたといわれ、この湧出地は湯ヶ峰頂上付近で、今も湯壷の跡が残っている。
この山麓からは、湯ヶ峰流紋岩(下呂石と呼ばれる黒色ガラス質の溶岩をいう。)が出土され、特に下呂石は矢じりとして遺跡から多く出土され考古学的にも感心が高い。また、御嶽・白山を一望できる。

 

縄文橋

岐阜県下呂市森

 

下呂温泉合掌村から峰一合遺跡の間にある黒戸谷に架かる「縄文橋」。橋の長さ190m、高さ37mの歩行者専用の橋。橋からは下呂の街並みを一望することができる。真下には小川も流れ、ちょっとしたハイキングコースとして利用してみよう。
夜はきらびやかな温泉街の夜景を望むビュースポットとして人気。

 

旧大戸家住宅

岐阜県下呂市森下呂温泉合掌村内

 

世界遺産の白川郷から移築した国指定重要有形民俗文化財の「旧大戸家住宅」をはじめ10棟の合掌造りの民家を配する観光施設。
合掌の里の他に歳時記の森、民芸の郷(斐騨陶房・市倉・漉倉)があり、現在は足湯や日本で唯一常設の影絵上演館「しらさぎ座」が人気を集めている。
下呂市在住の70歳以上の方は申請すれば「シルバーパスポート」が交付され無料で入場できる。また、学校行事や団体の研修時に事前に減免申請をすれば減免可能。

 

温泉寺

岐阜県下呂市湯之島

 

下呂温泉に伝わる白鷺伝説の薬師如来像が祀られたお寺。
下呂には昔、湯ヶ峰から湧き出した温泉が突然止まってしまい村人が困りはてていた時、薬師如来の化身といわれる白鷺が舞い降りて、新しい源泉を村人に知らせたという伝説がある。
ここには、寛文11年(1671年)に臨済宗妙心寺派の禅寺として建立され元禄期以降、蝦夷地開発に力を尽くした武川久兵衛のお墓があることでも知られている。
また、紅葉の時期にはライトアップが行われ、夜の散策も楽しめる。

 

下呂発温泉博物館

岐阜県下呂市湯之島543-2

 

温泉を科学と文化の両面から紹介する全国でもめずらしい温泉専門の博物館。館内の展示内容は、「温泉の科学」「温泉の文化」「ようこそ下呂温泉へ」「温泉博士の部屋」「おもしろ温泉チャレンジ」の5つのコーナーからなり、誰もが楽しく、わかりやすく学べる展示になっている。また、歩行浴が楽しめる足湯も併設されいる。

 

久津八幡宮

岐阜県下呂市萩原町上呂2345-1 久津八幡宮

 

創建は1600年ほど前とされ、1412年(応永19年)再建の本殿は、1581年(天正9年)再建の拝殿とともに国の重要文化財で、中世の代表的な建築様式を今に伝えている。
本殿南側の妻に施された「鳴いたウグイス」や、拝殿軒の「水呼ぶ鯉」は飛騨の匠の手により作られたもので伝説のある彫刻。また境内の夫婦杉は樹齢約1200年で国の天然記念物に指定されている。